仏記者人質事件:新しい展開

仏記者人質事件とコートジボワール情勢について最近の展開を私的コメントをまじえながらざざざと。ソースは明示的には略。

8月20日にフランス人の2人のジャーナリスト、クリスチャン・シェノー、ジョルジュ・マルブリュノ氏と、シリア人の運転手モハメド・アル・ジュンディ氏が誘拐された事件。初期のニュースは↑上の2人の写真についているリンクから。このところ情報が途絶えていたが、新たなニュースが入ってきた。

  • シリア人運転手 Mohamed al-Joundiが、アメリカのファルージャ総攻撃に際して、10日木曜日夜、米海兵隊によって見つかったと金曜日に報道。アル・ジュディ氏は2人の記者の行方について、重要なてがかりを持っているはずだが、アメリカ軍に保護された以上の詳しいことがわかっていない。情報を迅速かつ詳細に伝えないアメリカ軍・政府の態度に、フランス政府はいらついているFrance 2のジャーナリストはコメントする。
  • France 2は、10月2日撮影された2人のビデオを手に入れていたことを金曜日夜あきらかにする。ただしビデオの放映は控えられている。痩せているが健康そうではあるということ。2人が確実に生きているのが確認されるのはここまで。
  • ミシェル・バルニエ外務大臣が土曜日朝ラジオで発言し、この1か月来、犯人たちと直接のコンタクトが途絶えていると確認。