2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

CPE決戦日。 こちらはしばらくお休みします。

アメリカから反CPEのミューズ現る−−シャロン・ストーン

フランスのCPE(初回雇用契約制度)反対運動について記事があまりまとまらないので明日にしようと思っていましたが、変な小ネタを見てしまったので、さっと紹介。 「この法律は適切でない」とシャロン・ストーン Pour Sharon Stone la loi est indaptée NOUV…

反CPE運動、ル・モンド掲載分析2題

フランスのCPE(初回雇用契約)法反対デモは18日土曜日に警察発表で50万人、主催者発表で150万人を動員。主催者側としては満足すべき成果で、撤回要求にはずみがつく。現場からの個人的な感想としては、これだけの人手のデモは2002年4月末5月初めの、国民戦…

E.モラン、S.ナイル、D.サルナヴ「イスラエル−パレスチナ問題という癌」

2002年6月4日づけのル・モンドでエドガール・モラン、サミ・ナイル、ダニエル・サルナヴの3人は連名で「Israël-Palestine : le cancer イスラエル−パレスチナ問題という癌」という記事を発表した。この記事を以下に訳出紹介する前に、それが置かれた時代的、…

イスラエル軍のエリコ刑務所襲撃の翌日、仏紙から

リベラシオン社説 「短期的視点」 Court terme 2006年3月15日 リベラシオン 中東問題−社説 ピエール・アスキ Editorial Proche-Orient par Pierre HASKI QUOTIDIEN : mercredi 15 mars 2006エリコの刑務所に対する昨日の派手な−−パレスチナ自治区と呼ばれて…

イスラエル軍、エリコの刑務所攻撃

14日火曜日パレスチナでの、イスラエル軍によるエリコ刑務所の攻撃のNouvelObs による時事刻々特別ページから。時間はすべて中央ヨーロッパ時。 9h05 エリコ イスラエル軍は、イスラエル閣僚殺害を非難されているPFLPの責任者らが拘留されているエリコの刑務…

翻訳中

Edgar Morin, Sami Nair et Danièle Sallenave, "Israël-Palestine : le cancer", Le Monde 04.06.02 / エドガール・モラン、サミ・ナイル、ダニエル・サルナヴ「イスラエル−パレスチナ問題という癌」(ル・モンド2002年6月4日)

反CPEブログ

たぶんほかにもいくつかあると思うが、反CPE運動の学生たちの情報が集結しているブログ http://www.stopcpe.net/cpe/ 全国の複数の学生が書き込み権を持っているようで、各地の情報を伝える記事を活発にアップしている。携帯でとったような動画あり。また、…

反CPEの仏学生の運動、月曜になってさらに活発化。

CPE(初回雇用契約制)法に反対するフランスの学生の運動は、明日火曜日の統一行動を控えてさらに活発化。日曜日にヴィルパン首相がテレビニュースのインタビューに呼ばれて、説明を行ったが、学生のほうでは対話の姿勢がみられないとさらに反発する結果とな…

フランスの大学スト拡大

大学のストが広がってきた。 Contrat première embauche 初回雇用契約制度(略して CPE)を導入する法律が10日に上院を通過したあと、すでに何週間も波状的に行われた学生たちの反対運動が、ここで一気に加速したことによる。法律の内容なども含めて日本の新…

「この人なら知っています。沖縄の人だ」

関東大震災の時の朝鮮人虐殺事件に対する解釈が、映画『ホテル・ルワンダ』との関係で、論争になっているのを id:gachapinfan さん、id:travieso さんのところで知る。この映画も見ていなければ、論争のきっかけになった映画評論や複数いる論争参加者の記事…

近日中に風刺画の続きをてがけますが一息のあとのまた一息に日本語記事クリッピング↓