検索語頻度

アクセスレポートの検索語一覧というのを初めて見た。今年の1月から、現在までの頻度統計を見ると、この日記の一つのエントリー、ある一つの対象を目指してくるあるキーワードグループの頻度が群を抜いて多い。して、そのキーワード群は何かというと −−

カランブー、アドリアナ、アドリアナ・カランブー、スクレナリコヴァ、アドリアナ・スクレナリコヴァ

それらの頻度合計は、他のすべてのキーワードの頻度を足したものの数倍になる。

しかも、この日記は去年の11月14日から5月12日まで更新していなくて、いわばこの統計は資料体が固定された状態においての結果であり、すべての検索語にとって同一の条件だったといえる。

イスラムスカーフ問題とか、歴史修正主義に関するエントリーが、割りに外から言及され、前者には検索で辿りつく人も多いということは知っていたが、検索エンジンから見てこの日記最強のエントリーというのは別にあったことになる。そして、検索エンジンからのアクセスの総数の7割から8割をひとりで稼いだ、女神のようなアドリアナ・カランブーのこの記事、皮肉なことに、半年の休止前の最後の日に最後のエントリーとしてアップされたもの。それもちょっとした気まぐれで。

もしアクセス件数を増やすことに情熱があったり、アフィリエートにでも積極的に参加していたとすれば、これは大事な情報・教訓となるはずだが、トラック・バックやコメントは別として、アクセス件数、ページビュー件数は意識したことがなく、これからもたぶんないので、この日記ではあまり生かせそうにない。