仏記者人質事件:解放間近?外務大臣、イスラム教徒代表はヨルダンで待機

バルニエ外務大臣とCFCM代表団、アンマンで人質の解放に備えて待機
M. Barnier et une délégation du CFCM attendent à Amman la libération des otages

AFP | 03.09.04 | 10h20

ミシェル・バルニエ外務大臣とCFCM(フランス・ムスリム評議会)の代表団は金曜日、ヨルダンのアンマンでフランス人の2人の人質の解放に備え待機していると、関係者筋から明らかになった。外務大臣の補佐官の一人はAFPに対し「われわれは[フランス大使館で]協議中である。外務大臣を中心に解放に備えいつでも動けるチームが組まれ、バグダッドとパリと常時コンタクトをとっている」と語ったが、それ以上の詳細は明らかにしていない。木曜日にバグダッドを訪問したCFCMの代表団もアンマンで解放を待っていると、代表団の一人モハメド・ベシャリ氏が明らかにした。

昨日の夜、複数の閣僚から解放間近を示唆する発言があり、首相が緘口令をしいたほど。CFCMのメンバーはもともと「手ぶらでは帰らない」と言っていたが、昨日の発表のスケジュールではバグダッドから即日パリに引き返すことになっていた。これがヨルダンで待機となると、それなりの確信があってのこと。

◆続報 13:50 解放を待ちながら最新ニュース

  • 13h40 Bagdad ウラマー協会が、フランス人人質は「危険を脱した」と言明。/*火曜日には「犯人たちと接触が取れていない」と言っていたことを考えると非常に明るいニュース。
  • 13h15 Koufa モクタダ・サドルが人質の解放を呼びかける。/* バスに乗り遅れるな? ←我ながら軽薄なコメント。2人の人質が解放され用意された飛行機に乗るためにはフルージャ付近を数十キロ移動しなければならず、移動中に違うグループに拉致される可能性もあるので予断を許さないとのRFIチーフディレクターのコメントと併せて考えると、サドルのこの声明は、2人の通行証。