北オセチア人質事件:バサエフが犯行を認める声明

チェチェン独立派のバサエフがベスラン人質事件に犯行声明
Le Tchétchène Bassaïev revendique la prise d'otages de Beslan

チェチェン独立過激派武装グループの司令官シャミール・バサエフ北オセチアの学校占拠人質事件の犯行を金曜日にインターネットサイト、カフカズセンター Kavkazcenter に掲載された声明の中で認めた。
この声明の信憑性は確認されていないが、その中でバサエフは、ベスランの「恐ろしい悲劇」はロシア部隊の攻撃の結果によるもので、テロ工作員が学校の中にしかけた爆弾の暴発によるものではないと主張した
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MOSCOU (AFP) - 17/09/2004 06h55 - Le chef de guerre tchétchène Chamil Bassaïev, leader du mouvement séparatiste radical, a revendiqué la prise d'otages perpétrée dans une école de Beslan (Ossétie du Nord), dans une lettre publiée vendredi par le site internet Kavkazcenter, proche des indépendantistes.
Chamil Bassaïev assure notamment dans cette lettre, dont l'autenthicité n'a pu être vérifiée, que la "terrible tragédie" de Beslan est le résultat d'un assaut lancé par les forces russes, et non de l'explosion accidentelle d'une bombe placée par le commando terroriste dans l'école.
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8月24日の飛行機同時墜落事件、8月31日の地下鉄駅爆破事件についても自らの勢力グループの犯行を主張。また犯人グループの構成を、チェチェン人が14人(うち女性2人)、イングーシ人9人,ロシア人3人、「アラブ人」3人、オセチア人2人、カバルディノ人1人、グラン人(シベリア少数民族)1人とし、イスラムテロ組織の犯行説はFSBの想像のなせるわざとした。

暴発していないといっても、学校にしかけられた爆弾の映像を見れば、大多数のロシア人にとってはこの手段に対する怒りはおさまらないだろう。政府のマスコミ操作を別としても、ロシアの世論は9.11直後のアメリカに負けず劣らず沸騰しているようだ。シベリア少数民族の Gouran というのはどういうのだろう。ネットで検索したけど不明。