バグダッドで誘拐のフランス人エンジニア
ル・モンドが臨時ニュースで第一報を出したのが5日月曜日朝8時57分。人質になっているベルナール・プランシュ氏はNGOで働いているエンジニア。
火曜日午後の NouvelObsの記事
では、フランス大使館は「多くのコンタクトを得た」としているが、これは、「情報収集に全力をあげている、あらゆるチャンネルで接触がはかられている」というようなニュアンスで、直接交渉にはいったということを確認するものではない(実際は入っているかもしれないが)。じっさい、犯人グループの声明はまだない。
これよりしばらく後に書かれたル・モンドの記事(現時点ではこれが最新)
でも、犯行声明がないことを確認する。
11月25日以降、ドイツ人の考古学者とイラク人の運転手、カナダ人2人、イギリス人、アメリカ人が誘拐されている。
この政情の中でフランスは前の人質たちのときと同じような連帯をみせるだろうか。