murmure

仏記者人質の解放を待ちながら

解放は時間の問題としながらなかなか具体的な続報が入っていこない。昨日のホーキンズ嬢のファッションショー・ハプニングのニュースは「海外ボツ ! News」がとりあげたので、結局こちらでやるまでもなかった。しかしどちらにしてもこのニュース、「はてな」…

性格診断に見すかされて

はやりの タイプ別性格診断 をやってみると ISTP と出る。見ずしらずの他人に見すかされたような気持ち。 時間や労力を無駄に使わないことが、ISTP型にとってはきわめて重要な問題なのだ。 割り当てられた仕事がつまらない、退屈、実際的ではないと思う…

ちょっとフォロー(フランス語のことなど)

23日の日記に書き入れた、「ちょっといわせてくれぇ」に何人かの人が触れてくれた。そのせいかもしれないが、アクセスが一挙に増えた。と同時に、「ちょっといわせてくれぇ」で意図的に挑発的に書いた部分だけが一人歩きすることを恐れるので少しフォローし…

ちょっとだけ言わせてくれぇ (たぶん期間限定)

はてなをはじめてから、はてなだけでなくいろいろなぶろぐを覗きにいく機会が増えた。フランス語の本がよく引用されている。皆、たくさん、すごい本を読んでいると思う。大学の教師も学生も。だけど、こんなに雲をつかむような読み方でいいのか、こんな簡単…

いきがかり上リアルタイムで

別に、このニュースが天下の一大事と思っているわけでもなく、人より特別シャロンを目の敵にしているわけではないが、たまたま第一報からほどなくして書き入れたため、いきがかり上、報道実況中継のようになってしまった。この程度のニュースではもうこんな…

祭、コミュニオン、共和国

temjinusさんがつけているトッド Emmanuel Todd の「狂人とプロレタリア」読書日記から、気になる引用パッセージ。 「フランス人、イギリス人、スエーデン人、ドイツ人はまた、祭りの感覚と大衆的共感を取り戻す一歩手前にもいない。 non plus la veille de …

ブルデュー 『テレビについて』

土曜日にテレビについて書いた直後ということもあり、ブルデューの名を見て思い出したのが、ブルデューの『テレビについて Sur la télévision』(Seuil, 1996) という90ページほどの小冊子*1。パンフレット(pamphlet)といってもいい。強烈なTVジャーナリズム…

トッドのフランス知識人批判(temjinusさんに教えてもらった)

temjinusさんがエマニュエル・トッドの『狂人とプロレタリア Le fou et le prolétaire』の読書ノートを旧サイトから続けているのを楽しみに読んでいる。『狂人と...』は1979年の出版で、翻訳はなく原著も絶版なのでこの紹介は貴重。 以前の紹介文にも出てき…